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株式会社FREE「持続可能な水インフラ」 Case 26.

2026年10月9日

気候変動や人口増加によって、水不足や水インフラの老朽化など水をめぐる課題が世界各地で深刻化しています。
空気製水機の設計・開発・製造・販売を行う株式会社FREEは、必要な場所で水を作り、その場で循環させる「分散型水インフラ」によって、災害にも強く環境にも優しい新しい社会づくりをめざしています。
キヤノンマーケティングジャパンは、株式会社FREEの技術に、デジタル技術や自治体とのネットワーク、事業化のノウハウを掛け合わせ、社会実装に向けた取り組みを進めています。株式会社FREEや自治体との共創を通じて、地域の安心・安全と持続可能な未来を支える水インフラの実現に挑んでいます。

気候変動や水不足。深刻化する社会課題への挑戦

世界では人口増加や気候変動によって水不足や水インフラの老朽化が深刻な問題になっています。
株式会社FREE(以下FREE)は、空気製水機の設計・開発・製造・販売を通じて、この課題解決に挑んでいます。
「必要な場所で水を作り、その場で循環させる『分散型水インフラ』を実現することで、災害にも強く、環境にも優しい新しい社会を作りたい。それが私たちの挑戦です。」(FREE 代表取締役 高橋友二さん)

「作る・使う・浄化する・再利用する」を一つに

この挑戦の核となるのが、空気から水を生み出す技術です。
FREE 開発担当の宮地清和さんは、その画期的な仕組みを語ります。
「水循環システム全体の一番の特徴は、『作る・使う・浄化する・再利用する』を一つのシステムで実現していることです。空気から水を作るだけではなく、生活で使用した水を浄化して循環利用することで、水資源を効率よく活用できます。」

技術とノウハウの融合。キヤノンMJの伴走

この画期的な技術を社会インフラとして実装するため、キヤノンマーケティングジャパン(以下、キヤノンMJ)のR&B推進本部はFREEと協業、伴走しています。
「キヤノンマーケティングジャパン R&B推進本部は、さまざまな企業や自治体、研究機関と共創しながら社会課題を解決するソリューションを生み出す役割を担っています。FREE様の技術はこれまでにない可能性を持っていました。一方で私たちはデジタル技術や自治体さまとのネットワーク、事業化のノウハウを持っています。お互いの強みを掛け合わせることで、一社では実現が難しい新しい社会インフラを作れると考え協業に至りました。」(キヤノンMJ R&B推進本部 チーフ 藤井直人)

「泊まれる防災拠点」美濃加茂市での実証実験

両社の協業は、岐阜県美濃加茂市での実証実験として形になり始めています。
「美濃加茂市での実証実験では、宿泊施設をはじめとした地域の拠点で水を作り、循環させる仕組みを実際に運用します。このモデルが全国へ、そして世界へ広がれば、水不足や災害への備え方そのものを変えることができると信じています。」(FREE 高橋代表)
美濃加茂市の藤井浩人市長も、この新しいインフラの形に大きな期待を寄せています。
「今回のプロジェクトが成功することで、地域全体の安心・安全につながっていきますので大きな期待を持っています。キヤノンマーケティングジャパン、FREEというそれぞれの企業さんの強みを美濃加茂市で発揮していただきたいと思っています。」 

パートナーシップで描く、新しい水インフラの未来

技術だけでは、複雑な社会課題は解決できません。自治体との連携やデータ活用、サービス設計など、多様なプレイヤーがつながることで、ソリューションの可能性は大きく広がります。 「気候変動が進む時代だからこそ、新しい技術や共創によって未来をより良く変えていく。私たちはその挑戦をこれからも続けていきます。」(キヤノンMJ  藤井) 

どこでも、いつでも、誰もが安心して使える水を。
キヤノンマーケティングジャパングループは、持続可能で安心・安全な未来をめざす人たちを応援しています。 

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