全国老人福祉施設協議会「介護福祉現場のDX推進」Case 15.
2025年11月27日
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人は誰でも歳を重ね、いつかは誰かの支援が必要になる。急速な高齢化が進む日本において、介護サービスの需要が拡大一方で、人手不足や現場の負担は増加しています。介護福祉現場のICT化により、ケアの質の向上と職員の負担軽減を推進させ、「最後の一瞬まで自分らしく生きられる社会」を実現したいという想いを、全国老人福祉施設協議会の方に語っていただきました。キヤノンシステムアンドサポートは、介護福祉現場の声に寄り添い、様々なソリューションを組み合わせることで、その想いに応え続けています。
高齢化が進む社会で問われる、介護の持続可能性
日本では急速な高齢化により、介護サービスの需要が拡大しています。
一方で、人手不足や離職率の高さといった課題が深刻化し、介護職員の負担軽減が喫緊の課題となっています。
全国老人福祉施設協議会(以下、全国老施協)は、そんな現場の声に応えるため、政策提言や制度改善とともに、ICTの活用を推進しています。
「全国老施協では、介護職員の処遇改善や離職率の低下を目指し、調査や政策提言を通じて現場の課題解決に取り組んでいます。
高齢者ニーズが多様化する中で、ICTの導入による環境改善は急務です。」
ICTがもたらす「記録からケアへ」の時間改革
こうした課題に寄り添い、ICTの導入支援を行っているのがキヤノンシステムアンドサポート株式会社です。
複数メーカーの機器やソフトを統合し、ひとつの端末で業務を完結できる仕組みを提供。
介護現場から報告書作成までを一括でサポートすることで、全国どこでも均一な品質を実現しています。
「介護現場から報告書作成までをワンストップで支援し、
どの地域でも同じ品質でサービスを提供できることが私たちの強みです。」
デジタルが生む“ぬくもりの時間”
ICT化によって、介護記録は紙からデジタルへと進化。転記や報告にかかる時間が減り、職員が入居者と過ごす時間が増えています。
「音声入力が使えるようになり、報告の手間が減りました。業務にゆとりが生まれ、その分入居者さまと過ごす時間が増えました。」
こうした変化は、介護の本質である「人と人との関わり」を取り戻す動きでもあります。
ICTで生まれた“ゆとりの時間”が、再び人のぬくもりに変わっていく――
それが、キヤノンシステムアンドサポートが描く介護の未来です。
最期の一瞬まで、“自分らしく”を支えるテクノロジー
「ICTの活用により、ケアの質の向上と職員の負担軽減が実現できました。
利用者のクオリティ・オブ・ライフの向上にも繋がり、
“最期の一瞬まで自分らしく生きられる社会”の実現に向けて大きな一歩だと思っています。」
介護のICT化は、現場の効率化にとどまらず、人の尊厳を守るテクノロジーへ。
キヤノンシステムアンドサポートは、
テクノロジーの力で「自分らしく生きられる社会」の実現を見据えています。