和歌山県海南市「未来につなぐふるさとプロジェクト」Case 11.
2025年7月4日
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子供から大人まで、里山の自然や生き物に触れながらさまざまなことを学んで欲しい。
人が手を入れなくなった里山は森に飲み込まれ、多様な生き物が生息する場が失われていきます。
里山の再生に挑み、遊び場から研究の場を提供しながら、生物多様性や環境保全に取り組む、ビオトープ孟子の理事が想いを語ります。
キヤノンマーケティングジャパンは、「未来につなぐふるさとプロジェクト」を通じ、私たちの未来に多様な生き物を育む美しく緑豊かなふるさとを残す取り組みを支援しています。
里山が教えてくれる、人と自然の営み
和歌山県の山あいに広がる「ビオトープ孟子(もうこ)」。かつて人々が暮らすために手を加え、田んぼを守り、間伐を行い、自然と共に生きてきた“里山”。その文化と環境をもう一度取り戻そうと、NPO法人・自然回復を試みる会ビオトープ孟子の活動が続いています。
「里山っていうのはもともと人間がそこで生活するために手を加えて形を変えた自然なんです。田んぼに水を供給するためにため池を作る、キノコを植えるために間伐する。そうしてできたのがこの環境です。(NPO法人 自然回復を試みる会ビオトープ孟子 理事 有本智さん)」
しかし、人の手が入らなくなった里山は、やがて森へと姿を変え、生物多様性が失われていきます。その環境を守り、子どもたちが自然とふれあえる場所として取り戻すため、日々整備と保全が進められています。
子どもたちが自然と出会い、学び、育つ場所へ
ビオトープ孟子では、子どもたちが昆虫や小さな生き物と出会い、自然の豊かさを肌で感じる体験が数多く生まれています。ヘビやカエルに驚き、トンボが舞う空を見上げる。そんな瞬間が、自然を大切に思う心を育てています。
この活動を支えるのが、キヤノンマーケティングジャパンの「未来につなぐ ふるさとプロジェクト」。
お客さまから回収した使用済みカートリッジの本数などに応じた金額を寄付の原資とし、生物多様性の保全活動を行う共同団体を団体に対して、助成金や社員ボランティアの参加を通じ、地域の取り組みを後押ししています。
“見える成果”が里山の未来を照らす
現場では、活動の積み重ねが成果として現れ始めています。
「トンボのモニタリングを続けてきた中で、どの場所が保全に重要なのかが精度高く把握できるようになりました。これは“未来につなぐふるさと基金”をいただけた大きな成果だと思っています。(NPO法人 自然回復を試みる会ビオトープ孟子 理事 有本 智さん)」
生き物の動き、生態系の変化、地域の人々の協力。こうした一つひとつの積み重ねが、里山に再び息吹を取り戻しています。
小さな活動が、持続可能な未来への一歩に
里山を守る活動は、子どもたちの学びの場であり、地域の誇りであり、未来へ向けた大切な取り組みです。自然と人が寄り添いながら育まれるこの風景を、次の世代へと繋ぐため、これからも活動は続きます。
キヤノンマーケティングジャパングループは、地域に根づく小さな活動から持続可能な社会への歩みを広げ、自然と共に生きる未来をともにつくっていきます。