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徳島県海陽町「防災DXへの取り組み」Case 19.

2025年1月28日

太平洋に面している徳島県海陽町は、南海トラフ地震への備えが重要課題となっています。
そのため、海陽町では防災DXを推進、町民へ迅速な避難情報・解説避難所・物資情報を届けられる非常災害のハブとなる町の公式アプリの活用に取り組んでいます。“誰でもどこでも安心してくらせる”町づくりへの想いを、海陽町の方に語っていただきました。
キヤノンビスアテンダは、コンサルティングやBPO事業者の強みを活かし、全国の取り組みやデジタル情報提供などを行い、防災に備えることが当たり前と思える環境の提供を支援しています。

海と共に生きる町が向き合う、防災という現実

徳島県最南端に位置する海陽町。
人も空気もあたたかく、ゆっくりと時間が流れる穏やかさがこの町の魅力です。
一方で、太平洋に面する地理的特性から、南海トラフ地震による津波への備えは、町にとって重要な課題であり続けてきました。
町では地域防災計画の策定や、防災館と連携した訓練・啓発を重ねながら、“もしも”に備える取り組みを続けています。

防災を「特別なこと」にしないためのDX

そうしたなか、海陽町が取り組んだのが、防災DXの導入です。 町公式アプリ「ふるるんアプリ」は、天気や行政情報、ごみ収集、イベント案内など、日常的に使う機能に加え、災害時には避難情報や避難所情報へ即座にアクセスできる仕組みを備えています。
「日常使いのアプリとして定着させ、有事には防災情報のハブとして機能させたいと考えています。」(海陽町 奥原課長)
“毎日使うからこそ、非常時にも自然に使える”。その循環をつくることが、防災DXの狙いです。

運用まで支えるパートナーとして

この防災DXを支援しているのが、キヤノンビズアテンダ株式会社(以下キヤノンBA)です。 BPO事業やコンサルティングの知見を活かし、システム導入にとどまらない「運用まで見据えた防災支援」を行っています。
「逃げ遅れ防止につながる運用企画や、地域・全国の取り組み、デジタルのトレンドを提供できる体制が強みです。」(キヤノンBA 杉中社長)
奥原課長は、この取り組みに期待を寄せています。
「誰一人取り残さない情報配信と迅速な意思決定を実現するため、共に歩みながら安心安全な社会づくりに貢献していただきたいと考えています。」(海陽町 奥原課長)

“使われ続ける防災”がつくる未来

防災は、一度整えれば終わりではありません。 キヤノンBA杉中社長は、地域と一体になった取り組みの先にある未来をこう描きます。
「防災に備えることが当たり前と思える環境を提供し、海陽町の取り組みを全国に広げていきたいと考えています。」(キヤノンBA 杉中社長)
三浦町長もまた、現代の技術を活かしながら“より安心な町”を目指す姿勢を示しています。
「100%の防災は難しいですが、技術を活かしながら、90%、95%と100%に近づける努力を続けていきたいです。」(海陽町 三浦町長)

日常に溶け込む防災DXが、行政と住民の距離を縮め、“誰でも、どこでも安心して暮らせる町”を形にしていく。
キヤノンマーケティングジャパングループは、安心・安全な社会の実現に取り組む人たちとともに、未来へ歩み続けています。

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