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岩手県「県警サイバーセキュリティセミナー」Case 7.

2024年12月25日

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誰しもがインターネットへアクセスをする現代、サイバー攻撃による被害は大手企業だけではなく、中小企業にも及んでいます。
年々増加するサイバー犯罪から県民を守り、地域の発展につなげていきたい。
その強い想いを、岩手県警サイバー犯罪対策課の方が語ります。
キヤノンマーケティングジャパンは、全国各地の県警と共に啓蒙活動に取り組み、IT企業であることの強みを活かしながらサイバーセキュリティ対策の支援をしています。

広がるサイバー脅威、地域の信頼を支える最前線

インターネットが生活の一部となった今、誰もがサイバー犯罪の被害者になり得る時代。岩手県警察とキヤノンマーケティングジャパンは、県民や地元企業の安全を守るために手を携え、「サイバーセキュリティセミナー」を開催しています。
「サイバー犯罪対策課は、不正アクセスやウイルス罪など、高度な技術を使った犯罪の取締りを行っています。同時に、被害防止のための情報発信や講話など、広報啓発活動にも力を入れています。」(岩手県警察 生活安全部 サイバー犯罪対策課 佐々木警部)
地域の安心を守るという使命のもと、県警は「学び続ける意識」こそが
最大の防御になると訴えています。

官民の協働が生んだ“学びの場”

このセミナーが誕生した背景には、地域の中小企業に広がるセキュリティ課題への危機感がありました。キヤノンマーケティングジャパン ITS事業推進部の田村 裕明さんは、その想いを共有し、共に行動へと踏み出します。
「二年前、県警のサイバー犯罪対策室とご縁があり、中小企業のサイバー攻撃への注意喚起に課題を感じていると伺いました。その課題解決に向け、私たちが何をお手伝いできるのかを考え、両者の想いが合致してこのコラボセミナーが誕生しました。」
この連携は、企業と行政が垣根を越えて取り組む新しい形の「地域防衛」。県警の専門知識と、キヤノンMJの技術・実践力が融合することで、地域の学びの輪が広がり始めました。

現場で生まれる気づきと変化

セミナーでは、サイバー攻撃の手口を実演しながら、具体的な対策を紹介。被害の再現に会場がどよめき、参加者からは「中小企業も他人事ではない」との声が相次ぎました。
この経験を通じ、地域の人々の意識にも変化が生まれています。企業や自治体が定期的に知識をアップデートすることで、“守りのIT”から“考えて防ぐIT”へ。そんな流れが確実に根づき始めています。

“岩のように堅い”セキュリティを未来へ

佐々木警部は、セミナーの最後にこう語りました。
「地域は地元の皆様の事業を基盤に成り立っています。一度サイバー攻撃を受けてしまうと、事業継続すら危うくなり、地域活性化にも影響を及ぼしかねません。岩手県民全体で一体となって、堅実な県民性により“岩のように堅い守りのサイバーセキュリティ”を実現し、地域を活性化させていければと思っています。」

企業と行政、そして地域の人々が共に学び、守り合う。その連携が、岩手から全国へと広がる未来のセキュリティモデルへと進化しています。

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