東北絆まつり2024仙台Case 3.
2024年12月25日
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本州の約30%を占める東北六県。そこでくらす東北人の魂が集結するのが「東北絆まつり」です。東北人の魂を世界に届ける未来を胸に、絆まつりの仙台市担当者が熱い想いを語ります。
キヤノンマーケティングジャパン(以下キヤノンMJ)は、この絆まつりのプロモーション映像制作を通じて、東北地方の発信力強化に向けた取り組みを支援しています。
東北の魂をひとつに ―「東北絆まつり」が生まれた理由
「東北絆まつり」は、東北六県の夏祭りが一堂に集まる特別なイベントです。その始まりは、2011年の東日本大震災。被災地を勇気づけるために開催された「東北六魂祭」が原点となり、2017年から「東北絆まつり」として継続開催されてきました。
震災からの復興を越え、東北が再び歩みを進める象徴として、絆まつりはその役割を果たしています。
東北全体の魅力を“どう広げるか”という新たな課題
東北は広大で、多彩な文化と祭りが各地に息づいています。しかし、その魅力を“東北全体”として伝えるには、まだ大きな課題が残っていました。
「東北は広いので、東北全体にいかに来てもらうかが課題でした。記録映像はあったのですが、プロモーション動画がなかったため、新たにキヤノンMJさんと一緒に制作することになりました。(仙台市役所 東北連携推進室 主事 小澤 菊乃さん)」
映像で伝えることで、東北の魅力を全国へ、世界へ。その想いが、今回のプロジェクトの原動力になりました。
映像と写真で“東北の力”を伝える ― キヤノンMJの伴走
震災以来、キヤノンマーケティングジャパングループは東北の復興に寄り添い、写真文化・映像技術を用いた支援活動を続けています。
「震災後、被災地域を中心に支援を続けてきました。映像の分野で仙台市、そして『東北絆まつり』と協力し、より広く情報発信ができないかと取り組んでまいりました。(キヤノンMJ 東北復興・創生推進室 室長 前田 幸宏さん)」
撮影技術、写真文化の発信力、継続的な復興支援。それらが融合し、今年の絆まつりは“伝わる映像”へと進化しました。
東北の魅力を未来へ ― 絆まつりが繋ぐ希望
小澤さんは、絆まつりを通じて改めて東北の魅力を実感し、日本国内のみならず、世界にも発信することで東北をもっと知ってもらいたいと語っています。
その想いの実現に向け、キヤノンMJは、震災の被害を乗り越えた地域が、未来に向かって進んでいる姿を発信し、映像や写真を通じて、東北の素晴らしい風景や文化をもっと広げていきます。
東北の絆がひとつになり、未来へと繋がっていく。
キヤノンマーケティングジャパングループは、東北の魅力を伝え続ける人たちとともに、歩みを進めています。