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イノベーション・マネジメントシステムの国際規格「ISO 56001」に基づくBSI認証を取得独自のステージゲート管理の策定などイノベーション推進体制が評価

2026年2月16日

キヤノンマーケティングジャパン株式会社


キヤノンマーケティングジャパン株式会社(以下キヤノンMJ)R&B推進本部※1は、2025年11月24日付で、イノベーションによる持続的な価値創造を目的とした国際標準規格「ISO 56001」に基づく「BSI Kitemark™(カイトマーク)」認証を取得しました。希望や喜びに満ちた未来に向けて、社会課題を起点として新たな事業の創出に挑む取り組みが世界標準のイノベーション経営基準に到達していることが評価されました。

R&B推進本部 本部長の石田(左)とBSI, Asia Pac Regulatory Services, PC Commercial Director, Zhenyu Mao様(右)
R&B推進本部 本部長の石田とBSI, Asia Pac Regulatory Services, PC Commercial Director, Zhenyu Mao様
BSI KITEMARKTM認証番号KM834415

このたびR&B推進本部は、国際的なイノベーション経営基準に適合した証であるISO 56001に基づくBSI Kitemark™認証を取得しました。ISO 56001は、イノベーション・マネジメントシステム(IMS)に関する国際規格で、企業が効率的かつ持続的にイノベーションを創出するための仕組みの構築・運用に関する要求事項を定めています。英国やEU、アジア、中東の大手企業を中心に導入が進み、特にスタートアップ連携等の強化において成果を上げています。

日本国内で本認証を取得するのは3社目であり、R&B推進本部は組織設立から約2年と比較的短期間での取得となりました。認証取得の背景には、2017年から継続してきた社内起業プログラムやデザイン思考力※2の可視化といった全社のイノベーション人材育成の取り組みなど、これまで積み重ねてきたイノベーション推進活動が大きく寄与しています。なお今回の取得においては、以下の点が高く評価されました。

  • 先端技術探求(Research)と個人のWill起点の事業開発(Business Development)の2つの機能を連携させた新規事業創出体制
  • 実証から事業化までを一気通貫で推進する独自のステージゲート管理方式を策定し、挑戦と改善のサイクルを仕組みとして確立したこと

ステージゲート管理では、フェーズごとにゲートを設け、検証結果を組織全体で共有し改善点を明確化することで、事業化の精度向上に活かしています。このプロセスは、失敗からの学びを重視し、新たな挑戦を後押しする柔軟な仕組みとして評価につながりました。

今後もR&B推進本部は、IMSに基づき仮説検証と改善を繰り返すPDCAサイクルを組織的に回すことでオープンイノベーションを推進してまいります。新しい領域への挑戦を通じて、顧客と社会に新たな価値を提供し続けることで、持続可能な未来の実現に向けて取り組んでいきます。

  • ※1
    R&B推進本部は、未来志向で社会課題を解決する新たな事業の創出を目的として設立されました。スタートアップや教育機関、行政との共創に加え、100億円規模のコーポレートベンチャーキャピタルファンド「Canon Marketing Japan MIRAI Fund」などを通じ、ワールドワイドにオープンイノベーションを推進しています。
  • ※2
    デザイン思考力とは、顧客や社会の課題を起点に、本質的なニーズを捉え、解決策を構想・実装する力です。
BSI Regional PC Commercial Director (Asia Pacific) Zhenyu Mao様 コメント
“We are proud to congratulate Canon Marketing Japan for your R&B Promotion Headquarters for the achievement of Innovation Management Kitemark Certification by BSI. This is undoubtedly a milestone positions Canon Marketing Japan as a pioneer in adopting a structured, strategic approach to innovation, aligned to ISO 56001 which is globally taken as the standard of innovation management. This certification demonstrates Cannon Marketing Japan's strong commitment to Innovative way of working with their partners and stakeholders in Japan and beyond.”
(参考和訳)
キヤノンマーケティングジャパンR&B推進本部がBSI Innovation Management Kitemark 認証を取得したことを心よりお祝い申し上げます。これは、イノベーション・マネジメントの世界標準規格である「ISO 56001」に準拠した、体系的かつ戦略的なイノベーションへの取り組みのパイオニアとして、貴社を確固たる地位へと押し上げる、紛れもないマイルストーンです。この認証取得は、国内外のパートナーやステークホルダーの皆様とイノベーティブな協働に取り組むという、キヤノンマーケティングジャパンの強いコミットメントを示すものです。
「ISO 56001」について
「ISO 56001」は、国際的に整合したイノベーション・マネジメントシステム(IMS)の要求事項を定めた国際規格であり、企業が効率的かつ持続的にイノベーションを創出するための仕組みを体系的に構築・運用することを求めています。
本規格は、価値創造や新規事業創出を重視する経営モデルを支え、PDCAサイクルを基盤とした継続的改善を促進する点が特徴です。
「ISO 56001」に準拠した第三者認証を取得することで、日本企業としての枠を超え、グローバル基準のイノベーション経営基準に準拠していることを対外的に示すことが可能です。