沿革 1968年~1989年
1968年
- キヤノン事務機販売を設立、松井友正が社長に就任
- キヤノン事務機サービスを設立、吉田千秋が社長に就任
- キヤノンNPシステムを発表、普通紙複写機分野に進出
- 初のIC電卓「キヤノーラ163/161S」発売
- 1桁1万円の計算機「キヤノーラ1200」発売
1969年
- キヤノンカメラがキヤノンに社名変更
- キヤノンカメラ販売を設立、林吉之が社長に就任
- 「ニューキヤノネットQL17」を発売
- キャッツ・アイ・キヤノネット広告シリーズが広告電通賞を受賞
1970年
- 国産初の普通紙複写機「NP-1100」発売
- 国産初の半導体焼付装置「PPC-1」発表
- 世界初の携帯型プリンター電卓「ポケトロニク」を発売。パーソナル電卓市場へ進出
- マイクロ機器一浴式現像機付きカメラ「プロセッサーカメラ161Y」を発売
- 卓上型初のLSI電卓「キヤノーラL121」を発売
- 自動露出カメラで世界初の日付写し込み機能搭載「キヤノデートE」を発売
1971年
- キヤノン事務機販売、キヤノン事務機サービス、キヤノンカメラ販売を一本化し、キヤノン販売設立
- キヤノン販売会長に御手洗毅、社長に前田武男が就任
- キヤノン初のプロ用一眼レフカメラ「F-1」およびFDレンズ群発売
- ビリングプロセッサ「BP-1000」発売、オフィスコンピューター分野に進出
- 日本信号と電子式会計機の開発・製造・販売に関して提携
1972年
- キヤノン販売、完全週休2日制採用
- 本社を品川区五反田 秀和ビルに移転
- 「キヤノネットG-Ⅲ17」発売
- 世界初の液乾式普通紙複写機「NP-L7」発売
1973年
- キヤノンサロン開設
- 日本初のフルカラー普通紙複写機を発表
-
マイクロ機器 自動現像機「モノマイクロールオートプロセッサー163H」発売
- レーサー生沢徹と契約、初めてレーシングカーにキヤノンロゴを付ける
- マイクロ機器 国産初のCOM装置「J-COM101B」発売
1974年
- セレナー商事設立
- 本社を東京都港区三田 キヤノン三田ビルに移転
- オフィスコンピューター ビリングマシン「CANONAC 100」発売
1975年
- サンセイ事務機を設立
- ポケットインスタマチックカメラ「110E/110ED」発売
- オフィスコンピューター「CANONAC 750」発売
1976年
- 「ファックスT-10」を発売、ファクシミリ事業分野に進出
- 日本初のF-1グランプリレースにキヤノン協賛
- 世界初のマイコン搭載AE一眼レフカメラ「AE-1」発売
- 世界初の無散瞳眼底カメラ「CR-45NM」発売
- マイクロ機器 初の液乾式「NPマチックプリンター450」発売
- キヤノンブランドのLBP製品1号機「LBP-2000/C1」発売
1977年
- キヤノン販売社長に滝川精一が就任
- 第1回キヤノン事務機グランドフェア開催
- 第1次5カ年計画(1977~1981)発表
1978年
- セレナー商事がサンセイ事務機を合併し、事務機直販会社に改組
- 富士システム開発を関係会社化
- 日本エレックスを関係会社化
- カラーコピーサービスを開始
- 第1回事務機全国販売店会開催
- 世界初のリテンション方式複写機「NP-8500」を発売
- マスクアライナー「PLA-500FA」発売
1979年
- 日本エレックスがキヤノンシステム販売に社名変更
- キヤノン総合サービスセンター開設
- 自動焦点カメラ「AF35M(オートボーイ)」発売
- 世界初の半導体レーザー内蔵のレーザービームプリンター「LBP-10」発売
- キヤノンの光機・医療機国内販売部門をキヤノン販売へ移管
- 世界最小のA3複写機「NP200-J」発売
- オフィスコンピューター「CANONAC 71」発売
1980年
- キヤノンNPスターマスターズクラブ発足
- キヤノンシステムアンドサポートの前身、コピア販売設立
- 国産初のローマ字入力方式採用「キヤノワード55」発売、ワードプロセッサー分野に進出
- 国産初のG2規格ファクシミリ「テレフアクス B-601」発売
- 自動眼屈折力測定機「オートレフ R-1」発売
-
販売店向け月刊誌「Canon Voice」を創刊
- 年間売上高1,000億円突破

1981年
- キヤノン販売、東京証券取引所市場第二部に上場
- 縮小拡大機能付きの中速機「NP-400RE」発売
- 毎分135枚高速複写機「NP-8500SUPER」発売
- システム一眼レフカメラ「ニューF-1」発売
1982年
- 第2次5カ年計画(1982~1986)がスタート」を追加
- セレナー商事からキヤノン営研に社名変更
- 富士システム開発からキヤノンソフトウェアに社名変更
- キヤノンサロンが、写真文化の発展に功績のあった個人・団体に贈られる、日本写真家協会賞受賞
- 世界初のカートリッジ方式複写機「ミニコピアPC-10/20」発売
- ハンディターミナル「HT-3000」発売
- 16ビットパーソナルコンピューター「AS-100」発売
- 欧文電子タイプライター「AP400/500」発売
- 新生児聴覚検査装置「クリブ・オ・グラムG2A型」発売
- マイクロ機器 撮影スピード世界最速のロータリーフィルマー「800DDS」発売

1983年
- キヤノン販売、東京証券取引所市場第一部に上場
- アップルコンピュータ社と販売提携
- グッドデザイン大賞を受賞した一眼レフカメラ「T50」発売
- パーソナルワープロ「キヤノワード・ミニ5」発売
- 電子タイプライター「AP300」「AP350」「AP200」発売
- 乾式普通紙方式採用の「NPプリンター580」発売
1984年
- 01(ゼロワン)ショップ1号店を新宿副都心に開設
- デジタル方式のレーザーコピア「NP-9030」発売
- 世界最小・最軽量のレーザービームプリンター「LBP-8A1/A2」発売
- 世界初のCOM用普通紙リーダープリンター「PCプリンター70」発売
- ステッパー「FPA-1500FA」発売
- ハイビジョン用ズームレンズ「PV14×12.5B HD」発表
- ポータブル電子タイプライター「TYPESTAR5」発売
- パーソナルワープロ「ワードボーイPW-10」発売

1985年
- キヤノン販売会長に賀来龍三郎が就任
- キヤノン販売、日本タイプライターを関係会社化
- 日本アイ・ビー・エム社と販売提携
- 世界初のバブルジェット方式インクジェットプリンター「BJ-80」発売
- 複合電子ファイル「キヤノファイル 5500」発売
- 電子編集印刷システム「EZPS5300」発売
- カメラ一体型8ミリビデオ「キヤノビジョン8 VM-E1」発売

1986年
- コピア販売からキヤノンコピア販売に社名変更
- ヒューレット・パッカード社と販売提携
- イーストマンコダック社と最先端医療機器で業務提携
- ポータブル複写機「ファミリーコピアFC-3/5」発売
- G4規格対応の「キヤノフアクスレーザー3100」発売
- 最高級エレクトロニクス一眼レフカメラ「T90」発売
- 電子スチルビデオカメラ「RC-701」発売
- 眼屈折力と角膜形状を測定できる「オートケラトメーターRK-1」発売
1987年
- キヤノン、会社創立50周年
- AF一眼レフカメラ「EOS 650」およびEFレンズ群発売
- 世界初のフルカラーデジタル複写機「カラーレーザーコピア1」(PIXEL)発売
- ポータブルワープロ「キヤノワードミニα10」発売
- レーザービームプリンター「LBP-8Ⅱ」、「LBP-B406」(愛称・レーザーショット)発売

1988年
- 新・第3次5カ年計画(1988~1992)スタート
- 日本リニアックを関係会社化
- フリーバカンス・リフレッシュ休暇運用開始
- 電子スチルビデオカメラ「RC-250(Q-PIC)」発売
- 「カラーバブルジェットコピア1」発売
- パーソナルステーション「NAVI」発売
1989年
- キヤノン営研とキヤノンシステム販売が合併し、キヤノンシステム営研設立
- キヤノントレーディング設立
- キヤノンソフトウェアが通産省のシステムインテグレーター認定企業となる
- キヤノン販売、日経産業消費研究所の「企業営業力調査」で総合1位の評価を得る
- 全国高校野球フォトコンテスト新聞広告により、朝日広告賞多色部門賞を受賞
- カラーレーザーコピアPIXEL新聞広告により広告電通賞の新聞広告電通賞を受賞
- NeXTコンピューターシステムの販売開始
- カラーステーション「カラーレーザーコピア500(PIXEL DiO)」発売
- 最高級AF一眼レフカメラ「EOS-1」発売
- 手書き入力ができるAiノート「IN-3000」発売