顧客接点生かし事業を拡張
キヤノンマーケティングジャパンのあゆみ
ITソリューションの提案はキヤノン製品の販売にもつながりますし、何より私たちは販売の最前線にいます。お客さまの生の声を親会社であるキヤノンにフィードバックし、商品開発やサービス改善につなげることも重要な役割です。
パーパスは「北極星」 長年の知見つなぐ
パーパス実現を支える「7つのマテリアリティ」
サイバーとフィジカル、両面から安心・安全を届ける
設備異常の通知から原因分析、対応方法の提示までを支援する映像×AIソリューション。
AIとの対話を通じ、現場の業務効率化を実現する。
映像解析とAIを活用した自動点検のデモンストレーションを体験する大江さん。
制御盤の数値や針の位置を画像解析し、カメラが設備の異常を検知。遠隔での監視や点検の効率化、省人化を支援する。
厚みのある人材 競争力の源泉に
キャスター大江 麻理子氏
2001年フェリス女学院大学文学部卒、テレビ東京入社。13年ニューヨーク支局赴任。14年から「WBS(ワールドビジネスサテライト)」メインキャスター。25年6月テレビ東京退社。福岡県出身
こうした人材の高度化がより良い提案につながり、顧客満足度を高めます。お客さまから「ありがとう」と言われることが社員の働きがいとなり、さらなる自己成長への意欲につながる。この「エンゲージメント向上ループ」を回すことで、個人と会社が共に成長していく。これこそが我々の目指す姿です。
時代の変化に自らしなやかに対応
パーパスである「想いと技術をつなぎ、想像を超える未来を切り拓く」のもと、我々の人材と技術を生かし、社会課題解決に向けて事業を通じた価値提供を実現していくこと。これこそが社会の公器としての役割を果たすことだと考えています。
足立正親 キヤノンマーケティングジャパン社長
1982年学習院大学経済学部卒、キヤノン販売(現キヤノンマーケティングジャパン)入社。
2013年上席執行役員、15年取締役兼常務執行役員、19年取締役兼専務執行役員を経て、21年代表取締役社長兼社長執行役員に就任、現職。神奈川県出身
取材後記
「社会の見守り隊」を役割に
世界における日本企業の強みは、「デジタル技術」と「ものづくりの技術」の両面を持っていることだと言われます。デジタル技術を現実世界で活用するには、そのための製品が欠かせません。ものづくり王国日本には、その点で一日の長があるというわけです。キヤノンMJは、そのサイバーとフィジカルの結節点ともいえるサービスを提供しています。一例として、工場で機械トラブルが起きた際に遠隔でも把握できるシステムを体験しました。キヤノンがカメラや複合機で培ってきた映像認識技術や、蓄積してきた映像解析データを使い、トラブルを見逃さないようにするものでした。製品とITを掛け合わせ、「人手不足対策、トラブルへの迅速な対応、安心安全を守る」などの顧客が抱える課題を解決しているのです。顧客を通して「社会の見守り隊」になることが、キヤノンMJの社会の公器としての役割なのだと感じました。
今回の取材動画はこちらからご覧いただけます
90年代からは「映像と情報のシステムインテグレーター」というキャッチフレーズを掲げ、2000年代に入ると、ネットワーク化・クラウド化を見越して、ソフトウエア開発やシステムインテグレーション(SI)の領域を広げていきました。
03年にはシステム会社をM&A(合併・買収)し、お客さまの課題を解決する会社へと変わっていきました。その実態に合わせて、06年に社名をキヤノンマーケティングジャパンに変更しました。マーケティングを通じてお客さまの課題を解決していくという、事業の実態を反映した社名にしたのです。