みんなの笑顔プロジェクト|活動報告
キヤノンマーケティングジャパングループは、東日本大震災の被災三県に向けた復興・創生推進活動として、コミュニティづくりを支援する「みんなの笑顔プロジェクト ~Smile for the Future~」を実施しています。
「みんなの笑顔プロジェクト」の活動報告
【2025年7月】ねらいさだめて“夏”をパシャリ!(宮城県仙台市)

仙台市地下鉄東西線荒井駅舎内にある震災メモリアル施設「せんだい3.11メモリアル交流館」が企画した夏休みイベント「夏色ドロップス」にて、『ねらいさだめて“夏”をパシャリ!~めざせ、ちびっこカメラマン』と題し「みんなの笑顔プロジェクト」写真撮影体験会を開催しました。このイベントは、震災で大きな被害を受けた仙台市東部沿岸地域の自然や生活文化の魅力を再発見・体験することを目的としています。撮影ポイントの一つ、深沼海水浴場は震災やコロナ禍の影響で長らく入場制限が続いていましたが、今年は15年ぶりに制限なく一般開放されました。当日は子ども16名と保護者13名が参加。ミラーレスカメラ「EOS R50」を使い、写真家・伊藤トオル先生から操作方法を学んだ後、「原っぱビオトープ」や「貞山堀」、「深沼海岸」で撮影を楽しみました。撮影後は、各自のベストショットをインクジェットプリンター「PIXUS TS8730」でA4サイズにプリントし、伊藤先生から講評をいただきました。参加者からは「もっと写真を撮りたい!」という声が上がり、保護者や主催者からも「貴重な体験になった」「贅沢なプログラムだった」と好評をいただきました。

【主催者からのコメント】
本日は誠にありがとうございました。いただいたボードをスタッフに見せたところ、「おー、きれい!」と歓声が上がりました。暑さは厳しかったですが、空も海も本当に美しく、贅沢なプログラムでした。参加された皆さまにも大変喜んでいただけました。 ここまでのご準備、そして本日の暑い中でのご対応に、心より感謝申し上げます。
【2025年7月】文化財で学ぶ、写真と復興のストーリー(岩手県陸前高田市)

岩手県指定有形文化財「旧吉田家住宅主屋」にて、写真家・かとうまさゆき先生を講師に迎え、「みんなの笑顔プロジェクト」写真教室を開催しました。旧吉田家住宅主屋は、陸前高田市の歴史と文化、そして震災からの復興の思いが詰まった建物です。東日本大震災で全壊しましたが、地域の皆さまの尽力により流出部材が回収され、約14年の歳月を経て2025年3月に復旧が完了しました。今回の写真教室は一般公開を記念して陸前高田市教育委員会が企画した「家庭教育講座」として実施され、地域の小学生から大人まで25名が参加。ミラーレスカメラ「EOS R50」を使い、近隣のコミュニティセンターで操作方法を学んだ後、旧吉田家住宅主屋に移動し、学芸員の解説を聞きながら建物の内外を撮影しました。撮影後は、各自のベストショットをインクジェットプリンター「PIXUS TS8730」で印刷し、かとう先生から講評をいただきました。参加者からは「初めて来た場所での撮影が楽しかった」「おすすめのカメラを知りたい」といった声が寄せられ、歴史と写真への関心が高まる機会となりました。陸前高田市教育委員会からは、「歴史と写真文化が融合し、家庭教育の視点でも有意義な取り組みでした」との感想をいただきました。

【主催者からのコメント】
今年は家庭教育講座として開催したため、子どもさんの参加が多かったように感じました。昨年に続いて参加された方も何名かいらっしゃり、この企画を楽しみにしてくださっているのだと実感しました。旧吉田家住宅主屋は、日本遺産「みちのくGOLD浪漫」の構成文化財として申請し、無事に認定されました。このようなイベントでの活用が認定のポイントとされており、まさにタイムリーな企画だったと思います。改めまして、心より皆様に御礼申し上げます。
【2025年7月】350周年のかつお漁を記念して、気仙沼の魅力を写真で発信(宮城県気仙沼市)

7月1日(火)~31日(木)に開催された「気仙沼かつお祭り」の一部イベントとして、写真家・かとうまさゆき先生を講師に迎え、「みんなの笑顔プロジェクト」写真教室を実施しました。イベントには25名が参加し、気仙沼の魅力を写真で切り取りました。宮城県気仙沼市は、28年連続で生鮮かつおの水揚げ量全国1位を誇る漁業の拠点で、今年は「かつお溜め釣り漁伝来350年」という節目の年を迎えています。参加者は魚市場や併設する「水産情報等発信施設」・クッキングスタジオなどを巡りながら、水産業の学びと体験を通じて、ミラーレスカメラ「EOS R50」で撮影を実施。気仙沼の「今」と「歴史」をそれぞれの視点で捉えました。締めくくりには、撮影した写真の中からお気に入りの1枚を選び、インクジェットプリンター「PIXUS TS8730」でプリントし記念写真として持ち帰りました。参加者からは「写真をきっかけに地元の方と交流ができ、気仙沼の魅力をもっと多くの人に伝えたい」との声が寄せられました。

【主催者からのコメント】
この度は、誠にありがとうございました。
「みんなの笑顔プロジェクト in 気仙沼市魚市場」が、多くの皆様の笑顔に包まれ、素晴らしい催しとなりましたことを、心よりうれしく思います。また、地域の魅力や水産業の奥深さをご体感いただけたとのこと、大変光栄に存じます。ご参加いただいた皆様にとって貴重な機会となり、特に気仙沼産のカツオにご関心をお寄せいただけたことに、心より感謝申し上げます。今後とも、「かつお留め釣り漁伝来350年記念事業」のさらなる盛り上げに向けて、皆様のお力添えを賜れますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。
【2025年6月】歩いて、撮って、ふるさとの川ウォーキング写真体験(福島県福島市)

開園30周年を迎える四季の里で開催された「第17回 あらかわ・ふるさとの川ウォーキング」にて、「みんなの笑顔プロジェクト」として写真撮影体験会を実施しました。このイベントは、地域コミュニティや地元企業で構成される「あらかわ・ふるさとの川ウォーキング実行委員会」が主催し、健康増進や地域振興、観光活性化を目的に毎年開催されています。当日は晴天に恵まれ、夏らしい陽気の中、約650名の参加者が自然豊かな荒川沿いを元気にウォーキング。6kmと11kmの2コースが用意され、参加者は沿道の花々や川のせせらぎを楽しみながら歩きました。写真撮影体験会は、地蔵原堰堤と四季の里バラ園の2カ所で実施。自然を背景にした記念撮影には延べ200名が参加し、ミラーレスカメラ「EOS R50」で撮影後、インクジェットプリンター「PIXUS TS8730」でL判サイズに印刷し持ち帰りました。参加者からは「思い出を写真で残せるのは素敵」との声が寄せられ、主催者からも「多くの笑顔に出会えた大成功のイベントでした」と嬉しい感想をいただきました。

【主催者からのコメント】
第17回あらかわ・ふるさとの川ウォーキングに際しましては、キヤノンマーケティングジャパン様より多大なるご支援を賜り、誠にありがとうございました。皆様のお力添えにより、参加者の皆様にも大変ご満足いただける催しとなりましたこと、心より感謝申し上げます。今後とも、貴社との連携をさらに深めながら、福島の魅力発信にご協力いただけますと幸いです。改めまして、この度のご支援に厚く御礼申し上げます。
【2025年5月】自然とふれあい、心を育む「小鳥の森」で学びの一日(福島県福島市)

「福島市小鳥の森」で開催された自然観察イベント「カメラを持って森歩き」を、「みんなの笑顔プロジェクト」として福島キヤノンと共同で支援しました。このイベントは、「子どもたちに自然の中で触れ合い、学び、成長する機会を提供したい」という小鳥の森スタッフの思いを受けて企画されたものです。当日は6家族22名が参加し、ミラーレスカメラ「EOS R50」を手に撮影を体験。あいにくの天候により屋外での活動は中止となりましたが、ネイチャーセンター内でレンジャーが事前に採集した水生昆虫やドジョウ、トンボなどを観察・撮影しました。子どもたちは普段目にすることのない生き物に夢中になり、レンズ越しに自然の魅力を発見していました。撮影後は、各自のベストショットをインクジェットプリンター「PIXUS TS8630」でL判とA4判に印刷し、思い出として持ち帰りました。保護者からは「スマホよりもきれいに撮れる」といった声が、子どもたちからは「どうやって写真が出てくるの?」といった好奇心あふれる反応が寄せられました。主催者からは「来年もぜひ開催したい」との声がありました。

【主催者からのコメント】
イベント開催にあたり、皆様には多大なるご協力を賜り、誠にありがとうございました。
当日はあいにくの空模様となり、参加者数や屋外活動への影響を心配しておりましたが、天候にかかわらず、皆様に楽しんでいただけた様子が印象的でした。特に、飽きやすい子どもたちがカメラを手にすることで自然観察に集中し、生き物を見つけては夢中でシャッターを切る姿が見られました。自分で撮影した写真を持ち帰ることができたことも、子どもたちにとって大きな喜びとなったようです。参加者を温かく見守ってくださった皆様に、心より感謝申し上げます。
【2025年5月】自然とふれあいながらシャッターを切るひととき(福島県浪江町)

浪江町農林水産課が主催する「なみえ生活環境保全林ウォーキング&写真撮影体験会」を、「みんなの笑顔プロジェクト」として支援しました。このイベントは、東日本大震災の影響で整備が遅れていた保全林の一部が安全に利用できるようになったことを受けて実施されたもので、地域住民・来訪者への自然の魅力発信や、保全林利用の促進を目的としています。当日は町内外から20名が参加し、「いこいの村なみえ」でミラーレスカメラ「EOS R50」の操作説明を受けた後、保全林内の3カ所の撮影ポイントを巡りました。撮影中は「福島県もりの案内人の会」のガイドによる木々や野草の解説を聞きながら、参加者は自然とのふれあいを楽しみました。撮影後はスタート地点に戻り、各自のベストショットをインクジェットプリンター「PIXUS TS8630」でA4判に印刷し、記念として持ち帰りました。参加者からは「曇り空でも明るく撮れる」「背景がきれいにボケた写真に感動した」といったカメラ性能やプリントの美しさに驚きの声が上がりました。主催者からは「今後も保全林の魅力を発信していきたい」とのコメントがありました。

【主催者からのコメント】
ウォーキングイベントでは、大変お世話になりました。参加者の皆様には、カメラを通じて保全林の魅力を存分にご体感いただけたことと思います。お帰りの際にも、多くの方からご好評のお声をいただき、嬉しく感じております。私自身もイベントを大いに楽しませていただき、あっという間のひとときでした。このような貴重な機会をいただき、心より感謝申し上げます。
【2025年4月】地域の歴史と自然をカメラで再発見(岩手県住田町)

三陸ジオパークのジオサイトの一つである「栗木鉄山跡」で実施された写真撮影体験会を「みんなの笑顔プロジェクト」として支援しました。岩手県住田町では、教育や観光を通じて地域の魅力を広め、地域活性化を図ることを目的に、「栗木鉄山跡散策&写真撮影体験会」を開催しました。「栗木鉄山跡」は、明治14年から大正11年まで稼働していた民営製鉄所の跡地で、最盛期には国内4位の銑鉄生産量を誇り、現在は国指定史跡として保存されています。イベントには町内外から30名が参加し、ミラーレスカメラ「EOS R50」を手に、カメラの操作説明を受けた後、バスで現地へ移動。役場職員の解説を聞きながら、雑木林に点在する史跡を巡り、自然と歴史を感じながら撮影を楽しみました。撮影後は、会場に戻り、各自のベストショットをインクジェットプリンター「PIXUS TS8630」でA4判にプリントし持ち帰りました。参加者からは「歴史ある場所での撮影が楽しかった」「学びと感動のある体験だった」といった声が寄せられ、主催の住田町からも「地域の魅力を再発見できた素晴らしいイベントだった」との感想がありました。

【主催者からのコメント】
この度は、「みんなの笑顔プロジェクト in 栗木鉄山跡」を開催いただき、誠にありがとうございました。天候が心配されましたが、雨に見舞われることもなく、途中からは陽射しにも恵まれ、非常に心地よい散策と写真撮影会となりました。参加者の皆様も楽しんでおられる様子がうかがえ、大変充実したイベントとなったのではないかと感じております。これもひとえに、御社のご協力あってのことと、心より感謝申し上げます。
【2025年4月】仙台市「新緑祭」でフォト講座を開催(宮城県仙台市)

仙台市が開催した「新緑祭」において、「フォト講座・ミラーレスカメラで風景写真にチャレンジしよう♪」が企画され、「みんなの笑顔プロジェクト」として支援しました。主催の仙台市百年の杜推進課とは、2023年に「仙台ふるさとの杜再生プロジェクト」を通じて連携した縁があり、今回も協力企業として式典に参列し、ブース出展を行いました。「新緑祭」は、みどり豊かな美しいまちづくりを進めることを目的として、毎年春に開催され、今年度は仙台城下の青葉山公園で開催されました。フォト講座は午前・午後の2回実施され、計21名が参加。ミラーレスカメラ「EOS R50」を手に、伊達政宗公胸像やもりの庭園など6か所の撮影ポイントを巡り、職員の説明を受けながら撮影を楽しみました。撮影後は出展ブースに戻り、各自のベストショットをインクジェットプリンター「PIXUS TS8630」でA4判にプリントして持ち帰りました。参加者からは「スマホでは撮れない美しい写真が撮れた」「印刷の仕上がりに驚いた」といった声が寄せられ、子どもたちが夢中でシャッターを切る姿も印象的でした。主催者からは「笑顔あふれるイベントになった」との感想が寄せられました。

【主催者からのコメント】
この度は、「みんなの笑顔プロジェクト in 新緑祭」において、御社よりご協力を賜り、誠にありがとうございました。おかげさまで天候にも恵まれ、新緑祭全体も滞りなく終了することができました。御社の皆様のご尽力により、本講座は終始和やかな雰囲気の中で進行し、参加された市民の皆様は時間を忘れるほどカメラに夢中になっておられました。印刷された写真も非常に素晴らしく、会場は笑顔であふれており、大変印象的なひとときとなりました。カメラが持つ力を改めて感じるとともに、参加者の皆様にも大いにご満足いただけたものと存じます。私どもにとっても、新緑祭における新たなコンテンツとして、青葉山公園という会場の特性や新緑の季節を活かした、非常に意義深いプログラムを実施することができました。
【2025年4月】双葉町駅西住宅の魅力をカメラで捉える(福島県双葉町)

福島県双葉町の町営住宅「駅西住宅」で開催されたコミュニティーイベント「ウォーキング&写真撮影体験会」を「みんなの笑顔プロジェクト」として支援しました。駅西住宅は、東日本大震災に伴う被害を受けて建設された災害公営住宅で、2024年6月に全86戸が完成し、現在は約100人が暮らしています。今回のイベントは、2023年から続く取り組みの第3回目で、駅西住宅管理組合の主催により、住民や近隣の方々18名が参加しました。参加者はミラーレスカメラ「EOS R50」を手に、駅西住宅周辺や双葉駅、町役場前の花壇、図書館のウォールアートなどを巡りながら撮影を楽しみました。撮影後は、駅西住宅集会所に戻り、各自のベストショットをインクジェットプリンター「PIXUS TS8630」でA4判にプリントして持ち帰りました。参加者からは「初めてのカメラ体験が楽しかった」「町の魅力を再発見できた」といった声が寄せられ、主催者からも「地域のつながりを深める良い機会になった」との感想がありました。

【主催者からのコメント】
先日は、写真撮影体験会にご協力いただき、誠にありがとうございました。
天候にも恵まれ、参加者の皆様とともに、とても素敵な時間を過ごすことができました。心より感謝申し上げます。
私自身も撮影した写真データをパソコンで確認しましたが、「桜が満開の時期であれば、さらにベストショットだったかもしれない」と思うような場面もあり、季節の移ろいを感じるひとときでした。またこのようなご縁がございましたら、ぜひご一緒できればと願っております。
【2025年4月】「つしま桜まつり」で桜の名所を巡るフォトウォーク(福島県浪江町)

福島県浪江町津島地区で開催された「第一回つしま桜まつり」のイベントのひとつ「津島小学校&さくら撮影体験会」を「みんなの笑顔プロジェクト」として支援しました。津島地区は、2011年の東日本大震災に伴う被害で「帰還困難区域」に指定され、住民は地域を離れざるを得ませんでしたが、2023年3月31日にその一部で避難指示が解除されました。これを機に、地域の再生と交流を目的として町民有志が桜まつりを企画。ボランティアで桜を手入れする住民団体「絆さくらの会」の協力のもと、津島小・中学校の桜並木の手入れも行われました。撮影体験会には2日間で30名が参加し、津島地区出身の案内人のもと、ミラーレスカメラ「EOS R50」を手に旧津島小学校やしだれ桜などを巡りながら撮影を楽しみました。撮影後は、つしま活性化センターで各自のベストショットをインクジェットプリンター「PIXUS TS8630」でA4判にプリントし、記念として持ち帰りました。参加者からは「震災の跡が見える場所もあり、意義深い体験だった」といった声が寄せられ、地域の魅力を再発見する機会となりました。

【主催者からのコメント】
この度は、「フォトウォーク in 津島地区」を開催いただき、誠にありがとうございました。ご参加いただいた皆様とともに、津島地区の歴史や特徴、かつてこの地で営まれていた暮らしについて語り合いながら撮影を行えたことは、大変有意義で楽しい時間となりました。震災以前、地域に暮らす若者や子どもたちは、おじいちゃん・おばあちゃんから津島の話を聞き、言葉で「津島」を紡いできました。それが難しくなった今、今回のように津島に関心を持ってくださる皆様とともに、少しでも「津島」をつないでいけたことは、私たちにとって非常に嬉しく、貴重な機会でした。撮影した写真も大切に保管させていただきます。今回のフォトウォークをきっかけに、津島に関わる方が今後さらに増えていくことを心より願っております。
【2024年12月】人気フォトグラファー6151さんと共に、クリスマスの思い出を撮影(宮城県仙台市)

宮城県のテレビ局、khb東日本放送主催の「仙台クリスマスマーケット」で、人気フォトグラファー6151(ロクイチゴイチ)さんによる写真教室が開催されました。6151さんはインスタグラムで12万人以上のフォロワーを持つ人気のフォトグラファーです。この写真教室に東日本大震災の被災三県に向けた復興・創生推進活動「みんなの笑顔プロジェクト」として協力しました。写真教室への参加者は、ミラーレスカメラ「EOS RP」を使用し、6151さんからイルミネーションやクリスマスツリーなど、撮影したくなる装飾やスポットでの撮影ポイントやテクニックを学び、楽しみながら会場内を撮影しました。撮影後は、「EOS RP」と参加者のスマートフォンをBluetoothで接続する方法を学び、撮影した写真データを持ち帰りました。参加者からは、「スマートフォンとは違い、ミラーレスカメラでとてもきれいな写真を撮影できました」「ミラーレスカメラからスマートフォンに撮影した写真を転送できることを初めて知りました」といった声が寄せられ、カメラの性能や機能に驚いていました。
【2024年12月】福島市立松陵中学校、閉校記念制作イベントで61年の歴史を振り返る(福島県福島市)

松陵中学校は2025年3月に閉校することが決定し、在校生による閉校記念品の製作に使用する「アクリル板」を福島キヤノンが提供したのをきっかけに、キヤノンマーケティングジャパンでは、福島キヤノンと協同で、カメラやプリンター機材の確保を含め「みんなの笑顔プロジェクト」として閉校イベント制作を支援しました。創立から61年間の歴史を振り返るオリジナル年表を制作するイベントには、1~3学年の11クラス全校生徒が参加しました。生徒たちはまず、過去の卒業アルバムから写真を選び、インクジェット複合機PIXUSでスキャンし、トリミングした後に印刷し、スキャンしにくい卒業アルバムは、ミラーレスカメラ「EOS RP」で撮影し印刷しました。印刷した写真と地域の方々からのメッセージカードを模造紙に貼り付け、約50枚の年表を完成させました。また、生徒代表者5名がイベント制作の模様をミラーレスカメラ「EOS RP」で撮影しており、東北復興・創生推進室で撮影した写真と合わせて、閉校イベントでスライドショーとして投影されました。閉校プロジェクト実行委員長(3年生)は「学校が地域の人たちに愛されてきた証を写真に残すことができてうれしい」と語り、参加した生徒からは「本格的なミラーレスカメラに触れることができて思い出に残るイベントとなりました」との声が寄せられました。
【2024年11月】自分のまちで再発見。まちなか写真体験(福島県福島市)

福島市まちなか交流施設ふくふるでの写真撮影イベントに「みんなの笑顔プロジェクト」として協力しました。ふくふるは地域の交流や文化活動を促進する多目的施設で、地域の人々が集まり、交流し、学び合うコミュニティーとして重要な役割を果たしています。今回のイベントは、家族連れをターゲットに「福島のまち」というイメージを深め、福島の復興・創生の歩みを進めるために企画されました。撮影テーマは「まちなか再発見」で、福島市の街を撮影するイベントに5家族、合計10名が参加しました。参加者はミラーレスカメラ「EOS R50」を持ち、カメラの使い方を学んだ後、街中を散策しながら福島のまちの魅力を再発見し、思い出に残る写真を撮影しました。撮影した写真の中から選ばれたベストショットは、インクジェットプリンター「PIXUS TS8730」で印刷し参加者に差し上げました。子どもたちの笑顔とともに、素敵な思い出が形になった瞬間でした。参加者からは「カメラに親しめ、街中探索にもなったのでとても充実しました」「ふだん見慣れた街がカメラを通して見ることで新しい視点で見え、楽しい時間を過ごせました」といった感想が寄せられました。今後もこのようなイベントを通じて、地域の魅力を再発見し、親子のきずなを深める機会を提供していきたいと思います。
【2024年11月】子どもたちがフォトグラファー体験、笑顔あふれる一日(福島県郡山市)

NPO法人ココネット・マム主催の社会体験イベント「ゆめのまちココマム」を「みんなの笑顔プロジェクト」として協力しました。「ゆめのまちココマム」は、子どもたちがさまざまな仕事を体験し、遊びながら社会の仕組みを学ぶプログラムです。学童保育児童40名が中心となってイベントを計画しました。子どもたちは職業案内所で仕事を選び、仕事をして報酬を受け取り、その報酬で買物や食事を体験できます。仕事は警察署、消防署、銀行、放送局など多岐にわたりますが、当社ではフォトグラファーの仕事が体験できる写真スタジオの出店に協力しました。フォトグラファー役の子どもたちは、ミラーレスカメラ「EOS R50」の使い方の説明を受けた後、他の仕事をしている児童や保育士の方々など会場内で思いのままに撮影を楽しんでいました。撮影したデータはインクジェットプリンター「PIXSUS TS8730」ではがきサイズにプリントし、コルクボードに貼り付けて掲示することで写真スタジオの仕事を終えました。フォトグラファーを体験した子どもたちは、「カメラ楽しい」「写真きれい」など喜びの声を上げながら仕事を楽しんでいたのが印象的でした。また、掲示された写真を見た保育士の方々からは、「きれいな写真でよく撮れていますね。子どもたちが1人で撮影したのですか」と写真の出来栄えに大変驚いていました。
【2024年11月】三陸ジオパーク・五葉山の紅葉と歴史を巡るジオ・トレッキング(岩手県気仙郡住田町)

北上山地にある五葉山がジオサイト登録された祈念企画として、三陸ジオパークけせん地域協議会が開催した「五葉山麓の自然と文化に触れるジオ・トレッキング」に「みんなの笑顔プロジェクト」として協力しました。講師は写真家のかとうまさゆき先生でイベント当日は町内外から23名が参加。1人1台ミラーレスカメラ「EOS RP」を持ち散策を楽しみました。三陸ジオパークエリア内にある「五葉山」から産出されたヒノキは火縄の原料となり、奥州伊達藩へ約100年もの間献上されていました。会場の羅象館前では火縄銃鉄砲隊の演武が披露され、参加者は演武を撮影し、近くを流れる桧山川で採取された岩石や、五葉簡易水道についての解説を受けた後、目的地であるあすなろ山荘まで約3キロのトレッキングを開始しました。五葉山の美しい自然と紅葉の絶景を前に、夢中でシャッターを切っていました。目的地のあすなろ山荘で昼食休憩後下山し、会場に戻った後、各自のベストショットをインクジェットプリンター「PIXUS TS8730」でA4サイズに印刷し、かとう先生に講評していただきました。参加者からは、「トレッキングしながら、五葉山の紅葉と自然の美しさを、ミラーレスカメラできれいに記録できました」と感想をいただき、多くの参加者にカメラや写真の魅力が伝わったことと思います。また主催者からは、「五葉山の魅力や歴史を知っていただく良いイベントになりました」と感謝のお言葉をいただきました。
【2024年11月】南原穴堰&鳴子温泉フォトウォークで秋の美景を満喫(宮城県大崎市)

紅葉が美しい鳴子温泉の中山平地区で、大崎市世界農業遺産推進協議会主催のフォトウォークイベントに「みんなの笑顔プロジェクト」として協力しました。地域の景観と農業文化を広く知ってもらうことを目的とし、世界農業遺産に登録された「大崎耕土」の水利施設「南原穴堰」や紅葉が美しい中山平地区周辺を巡りました。当日は23名が参加し、ミラーレスカメラ「EOS RP」を手に散策しました。まず訪れた南原穴堰は、江戸時代に整備され、大崎耕土の稲作を支える重要な役割を果たしてきた水利施設で「世界かんがい施設遺産」に登録されました。更に中山平地区近辺を散策し、紅葉に染まる山々と江合川の清流が織りなす絶景を撮影しました。参加者は夢中でシャッターを切り、フォトウォークの締めくくりには中山平温泉駅に立ち寄り、レトロな駅舎周辺で秋の風情を撮影しました。その後、会場に戻り、各自のベストショットをインクジェットプリンター「PIXUS TS8630」でA4サイズに印刷し参加者に差し上げました。参加者からは「歴史的な水利施設や美しい自然景観を写真に収められて感激した」「カメラを手に歩くことで、ふだん見過ごしてしまう景色にも目を向けられた」との感想が寄せられました。主催者からは「地元の方々が自然とともに暮らしてきた歴史や、農業と環境の調和が大切にされていることを知っていただく良いイベントになりました」と感謝の言葉をいただきました。
【2024年10月】CARNIVAL WORKS主催イベントで学生ボランティアが活躍(福島県伊達郡桑折町)

CARNIVAL WORKS主催のCARNIVAL BAZAARに「みんなの笑顔プロジェクト」として協力しました。CARNIVAL WORKSは、貧困や孤立などの困難を抱える現代社会で、笑顔を増やすことを目的に2022年に設立されました。「オモシロイ未来をみんなで創る」という理念のもと、人々が支え合うまちづくりを目指しています。今回のイベントでは、高校生・大学生ボランティアスタッフがカメラ撮影とプリント写真の提供サービスを行いました。当社は、ミラーレスカメラ「EOS RP」とインクジェットプリンター「PIXUS TS8630」を貸し出し、ボランティアスタッフへの操作指導と撮影サポートを行いました。会場では救急車や消防車、自衛隊車両も展示され、イベントは大いに盛り上がりました。ボランティアスタッフは親子の様子を写真に収め、その場でプリントして提供しました。来場者からは「撮った写真をその場で印刷してもらえて感激です」との声があり、ボランティアスタッフからは「本格的なカメラに触れられて良い体験ができた」「プリンターの性能に驚いた」との感想が寄せられました。主催者のCARNIVAL WORKSからは、「子どもたちの笑顔と思い出がたくさん残り、高校生や大学生のボランティアスタッフもカメラ機材を操作できて楽しい時間を過ごせた」と感謝の言葉をいただきました。
【2024年9月】美しい景観を撮影し、地域の魅力を再発見(岩手県大船渡市)

岩手県大船渡市にある碁石海岸は、6kmの海岸線を持つ「三陸ジオパーク」のジオサイトの1つで、大船渡随一の景勝地です。地域の「碁石海岸の雄大な自然と魅力を多くの人に知ってほしい」という思いから、三陸ジオパークけせん地域協議会主催のフォトウォークイベントに「みんなの笑顔プロジェクト」として協力しました。参加者はミラーレスカメラ「EOS RP」を1人1台使用し、碁石海岸レストハウス内でカメラの基本操作を学んだ後、全員で海岸沿いを散策しながら碁石海岸の美しい景観を撮影し、写真の魅力を深く体感しました。撮影ポイントでは、ツアーガイドから絶景スポットの説明を受けながら撮影を楽しみました。撮影後は昼食をはさみ、各自のベストショットをインクジェットプリンター「PIXUS TS8630」でA4サイズに印刷。その写真を用いて1人ずつ写真への思いを発表しました。参加者からは「初めてミラーレスカメラを使用し、美しい景観を写真に収められて感激です」といった声や、「撮影した写真は、カメラのモニターで見るより、プリントしたほうがきれいですね」とカメラとプリンターの性能に驚いていました。三陸ジオパークけせん地域協議会からは、「カメラを通じて見ることで、参加者には碁石海岸のいっそうの魅力が伝わったと思います」と感謝の言葉をいただきました。
【2024年9月】気仙光陵支援学校で親子の絆を深める特別な一日(岩手県大船渡市)

岩手県立気仙光陵支援学校のPTA親子レクリエーションにて「写真教室」が開催され「みんなの笑顔プロジェクト」として協力しました。親子の絆を深めるとともに、写真を通じて新たな趣味を見つけることを目的としました。テーマは「好きな場所、人、物を見つけて写真をとろう」です。写真教室には高校生の親子7名が参加し、ミラーレスカメラ「EOS RP」を使用し、カメラの使い方の説明を受けた後、校内を散策しながら先生方や校舎内の遊具などを撮影しました。初めてカメラを使う参加者も、三脚やタッチシャッターを活用し、楽しそうに撮影していました。撮影後は、各自のベストショットをインクジェットプリンター「PIXUS TS8630」でA4サイズに印刷し差し上げました。また、活動中の写真をパネルに貼付け、活動記念として提供しました。副校長からは、「非常に楽しい活動になりました。生徒たちも自分で撮影した写真がその場でプリントされ、楽しさと驚きを感じていたようです」と感謝の言葉をいただきました。
写真家:かとうまさゆき先生 プロフィール

日本の自然を中心に、国内外の風景や動植物の撮影を続けている。約30年前から、奥様の故郷である宮城県気仙沼の自然や港町の情景を撮影してきたが、東日本大震災をきっかけに事務所を気仙沼へ移転。気仙沼市民として復興の記録を撮影し続けるとともに、地域を取材し、気仙沼の魅力を全国へ発信している。カメラ、レンズ、ストロボ、プリンターなどに関する仕事で培った技術を活かし、市民活動として写真の魅力を伝える講演を行うほか、変貌する街の記録撮影の指導も行っている。また、各地でデジタルカメラの技術指導や撮影会、講演活動やコンテストの審査などを行っている。
公益社団法人日本写真家協会会員