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東日本大震災 復興・創生に向けた取り組み

東北復興・創生推進室の取り組み

復興・創生のためにキヤノンにできること

キヤノンマーケティングジャパングループ(以下、キヤノンMJグループ)は、東日本大震災の発生を受け、2012年に仙台支店内へ東北復興支援室(現・東北復興・創生推進室)を設置しました。以来、被災地に寄り添いながら、地域のニーズに応じたさまざまな復興・創生活動に取り組んでいます。

2024年にはこれまでの活動を振り返り、私たちの提供価値を「復興」「広報」「観光・産業」「教育」「伝承」の5つの領域に定義し、「被災地に寄り添い、キヤノンMJグループならではの技術を活かして、東北の復興・創生に貢献する」をミッションに、「全国へ東北の美しさや文化をキヤノンの技術(映像・写真・ICT)で発信する」をビジョンとして掲げています。

現在は、被災沿岸部の自治体をはじめ、大学などの学術機関や民間企業と連携し、変化する地域課題の解決に向けた長期的な支援活動を展開しています。

今後もキヤノンMJグループは、映像・写真・ICTなどの技術やノウハウを活かし、東北の復興・創生活動に貢献してまいります。


横浜キヤノンイーグルス・ラグビー交流会の開催

横浜キヤノンイーグルスの選手をはじめ、育成担当で構成されたメンバーによるラグビー交流会を実施しております。2025年の交流会は青森県八戸市で開催されました。小学生から高校生までの幅広い年代の子供たちに対して、ラグビーやタグラグビーの指導を行い親睦を深めました。ラグビー経験者には基本的な動作を指導したり、未経験の子供たちにはリフティングを体験いただくなど、交流会を通して子供たちの育成に貢献しています。

未来へ繋ぐ想い 岩手県宮古市「ラグビー交流会」

みんなの笑顔プロジェクトの実施

2012年1月から、東日本大震災の被災三県に向けた復興・創生推進活動として、「写真を楽しもう」をコンセプトとした「みんなの笑顔プロジェクト~Smile for the Future~」を実施しています。みんなの笑顔プロジェクトを通して、人と人とのコミュニケーションづくりや、子供たちの心を育むお手伝いを行っています。

2012年1月から2025年12月までトータル87回の開催となりました。2025年は宮城県、福島県、岩手県の各所で計21回を開催しました。環境保全活動や文化・歴史を学びながら写真を楽しめるプログラムとして、地域に貢献できる活動を行っています。

自治体広報担当者向け写真研修会の実施

宮城県・岩手県・福島県の被災3県にて県庁主催の自治体広報担当者向け写真研修会を支援しています。ご参加の県・自治体の方々からはご好評を賜っています。
各県のニーズを取り入れながら少しずつ進化した写真研修会を実施しています。

「ふるさとCM大賞」への協賛

宮城県・岩手県で開催される「ふるさとCM大賞」に特別協賛しています。この企画は、全国各県のテレビ局が主催し、各市町村が地域の魅力をテーマに、企画・撮影・出演まで手がけたオリジナルCMを制作し競い合うものです。優秀作品はテレビ放映され、地域の魅力発信に貢献しています。

文化財のレプリカを寄贈

宮城県気仙沼市に「気仙本吉御絵図」と呼ばれる仙台藩領内の本吉郡(宮城県気仙沼市、南三陸町等)の絵図レプリカを寄贈しました。また、気仙郡(岩手県陸前高田市、大船渡市、住田町等)の近世絵図レプリカを陸前高田市にも寄贈しました。本絵図は元禄11年(1698年)に製作され、嘉永3年(1850年)に再編されたもので、当時の街道、宿場、川、山、海岸部などが色鮮やかに描かれています。特に85カ所もの金山が黄金色で示されており、日本遺産「みちのくGOLD浪漫」にも掲載されています。こうした活動を通じて地域の歴史や文化の継承に貢献しています。

写真展の支援

「KESENNUMA街なかフォト」写真展では、東日本大震災前~震災後~現在の宮城県気仙沼市の夜景写真展示による“電気の灯り”の移り変わりや、美しい風景、古くから伝わる文化財、伝統的な祭りなど、「人との繋がり」や気仙沼市の魅力を紹介しました。この写真展で展示される写真やポスターをキヤノン製高精細プリンターで印刷協力しています。2024年4月に気仙沼市内の5カ所の事業所で展示され、多くのお客さまが写真を通じて気仙沼の魅力や歴史を感じていただける活動となっています。写真展の支援により、地域活性化と関係人口の創出に貢献しています。

未来へ繋ぐ想い 宮城県気仙沼市「街なかフォト写真展」

「減災教育研究助成基金」への寄付

東北大学 災害科学国際研究所では、「減災教育『結』プロジェクト」を実施しています。
このプロジェクトは、震災の経験を風化させず次世代へ語り継いでもらうことや、いざというときの対応力を高めることを目的としており、減災についての知識を深めるためのツールとして開発した「減災ハンカチ」を、小学生を対象に教材として活用した出前授業を展開しています。
2018年度ジャパン・レジリエンス・アワードにて金賞を受賞するなど、優れた減災教育として社会からも高く評価されており、2015年より毎年寄付を行い、東北復興に取り組む企業として貢献しています。
「主な協賛企業」として、キヤノンMJの企業名が教材に記されています。