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大口径超広角単焦点Lレンズ“RF20mm F1.4 L VCM”を発売静止画と動画撮影に優れた開放F値1.4の単焦点Lレンズシリーズを拡充

2025年3月27日

キヤノン株式会社
キヤノンマーケティングジャパン株式会社


キヤノンは、「EOS R SYSTEM」の交換レンズ「RFレンズ」の新製品として、画面全域での高画質と開放F値1.4による大きく美しいボケ味を実現する大口径超広角単焦点レンズ“RF20mm F1.4 L VCM”を2025年4月下旬に発売します。

RF20mm F1.4 L VCM
豊かなボケ味を生かした表現が可能
星空などの点像も画面周辺まで美しく描写

“RF20mm F1.4 L VCM”は、焦点距離20mmの超広角撮影と開放F値1.4を組み合わせることで、画面全域での高画質と豊かなボケ味を生かした表現が可能です。静止画撮影はもちろん本格的な映像制作にも貢献する開放F値1.4の単焦点レンズシリーズを拡充し、幅広いニーズに応えます。

おもな特長

開放F値1.4を生かした大きく美しいボケ味と画面全域での高画質を実現

開放F値1.4による大きく美しいボケ味と焦点距離20mmという超広角を生かし、肉眼とは異なるダイナミックな表現が可能です。夜間などの暗いシーンにおいても、ノイズの少ないクリアな静止画・動画撮影を実現します。また、リアフィルター※1を装着することで、星空やイルミネーションの撮影において、点光源のひずみを抑えた撮影が可能です。さらに、「非球面レンズ」や「UD レンズ※2」「スーパーUDレンズ」を効果的に配置した光学設計のほか、特殊コーティング技術や「BR光学素子※3」の採用により、画質劣化の原因となる諸収差とフレア・ゴーストを低減し、画面全域で高画質を達成しています。

VCM※4の採用による動画撮影に優れたフォーカス機能

質量の大きいフォーカスレンズユニットの駆動に適した「VCM(ボイスコイルモーター)」によるリアフォーカス方式を採用し、優れたフォーカシングを実現します。EOS Rシリーズのデュアルピクセル CMOS AFとのコンビネーションにより、高速・高精度なAFに加え、動画撮影時には滑らかなピント合わせが可能です。また、動画撮影時のフォーカスブリージングを抑制する光学設計により、画角変化の少ない安定した構図での動画撮影を実現し、本格的な映像制作にも対応します。

機動性に優れた小型・軽量設計とアイリスリング搭載などの高い操作性

質量約519g、全長約99.3mmの小型・軽量設計を実現し、優れた機動性を発揮します。また、発売済みの開放F値1.4の単焦点レンズシリーズと全長・フロントフィルター径を共通にしたことで、撮影現場での使い勝手を向上しました。さらに、アイリスリング(絞りリング)を搭載し、主に動画撮影中の絞りのマニュアルコントロールが可能です。

  • ※1
    リアフィルターホルダーを同梱。フィルターは厚さ0.2mm以下のものを1枚のみ使用できます。リアフィルターを使わない時は、光の条件によってゴーストの発生の原因となるためホルダーを外してください。
  • ※2
    UD(Ultra low Dispersion=特殊低分散)ガラスを用いたレンズ。
  • ※3
    BR(Blue spectrum Refractive)光学素子。青色(短い波長域)の光を大きく屈折させる特長を持ち、さらに高い水準での色収差補正を実現。
  • ※4
    磁石のエネルギー(磁場)を媒体として、電気エネルギーを運動エネルギーに変換するアクチュエーター。駆動用マグネットが作る磁場の中をコイルが前後に動き、コイルが固定されたフォーカスレンズユニットをリニア駆動します。
【紹介動画】 RF20mm F1.4 L VCM【キヤノン公式】

提供価格・発売予定日

製品名
RF20mm F1.4 L VCM
希望小売価格
オープン価格
発売日
2025年4月下旬

関連情報

製品紹介ページ

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