ランサムウェア攻撃の対策を包括的に支援する「ESET PROTECT MDR Lite」と「ID Entrance」連携機能の提供を開始
2026年3月25日
キヤノンマーケティングジャパン株式会社
キヤノンITソリューションズ株式会社
キヤノンマーケティングジャパン株式会社(代表取締役社長:足立正親、以下キヤノンMJ)と、グループ会社のキヤノンITソリューションズ株式会社(代表取締役社長:須山寛、以下キヤノンITS)は、アカウント情報の窃取を起点とするランサムウェア攻撃をはじめとしたサイバー脅威への対応を支援するため、キヤノンMJが提供するセキュリティ監視・運用サービス型XDRソリューション「ESET PROTECT MDR Lite」と、キヤノンITSのクラウド型統合ID管理サービス(IDaaS※1)「ID Entrance」の連携機能を、2026年3月25日より提供開始します。

近年、クラウドサービスを狙った不正アクセスは増加しており、その多くはID・パスワードなどのアカウント情報の窃取を起点としています。IPA(独立行政法人 情報処理推進機構)が実施した調査※2では、サイバー攻撃の侵入経路としてアカウント情報の悪用が36.8%を占め、ID管理の強化が企業の喫緊の課題であることが示されています。ランサムウェア攻撃においても、不正取得された認証情報を用いた侵入が重大なリスクとなっており、認証段階から侵入後まで一貫して対処できる防御体制の重要性が高まっています。加えて、企業ではセキュリティ運用を担う専門人材の確保が難しいといった課題も深刻化しています。
このたびキヤノンMJとキヤノンITSは、セキュリティ監視・運用サービス型XDRソリューション「ESET PROTECT MDR Lite※3」(以下、ESET MDRL)と、クラウド型統合ID管理サービス(IDaaS)「ID Entrance」の連携機能※4の提供を開始します。本サービスにより、異常な認証行動や侵入の兆候を検知した際には、ESET MDRLが端末を即時にネットワークから切り離し、「ID Entrance」で対象アカウントを自動的にロックするとともに、SSO※5セッションも終了させます。これにより、不正アクセスをその場で迅速に遮断し、被害拡大を防ぐことが可能になります。エンドポイントからクラウドサービスまでを包括的に保護することで企業の防御体制をより強固にします。
さらに、デバイスとユーザーの状態を監視し、信頼性を継続的に検証するゼロトラスト※6の実践を体系的に支援します。異常検知後の隔離やアカウントロックといったインシデント対応を自動化し、認証管理を含むセキュリティ運用の負荷を大幅に軽減します。これにより、企業は常に安全性を確認しながら運用できる環境を実現できます。
キヤノンMJグループは、「ESET PROTECT MDR Lite」と「ID Entrance」の連携機能の提供を通じて、アカウント情報窃取を含む多様な攻撃に対し、企業が強固な防御体制を構築できるよう支援します。今後も、運用効率化とセキュリティ強化を両立するサービスを提供し、安心してクラウドを活用できる環境づくりを推進していきます。
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※1
IDaaS:Identity as a Serviceの略。複数のサービスのIDやパスワード情報を一元管理するクラウドサービス。
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※3
ESETは、ESET, spol. s r.o.の登録商標または商標です。
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※4
「ESET PROTECT MDR Lite」と「ID Entrance」の両方の購入が必要です。
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※5
SSO:Single Sign-Onの略。一度の認証で複数のサービスを利用できる仕組み。
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※6
従来の「境界防御型」ではなく「何も信頼しない」を前提に対策を講じるセキュリティの考え方のこと。
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