光学12倍ズームレンズを搭載したコンパクトデジタルカメラ“IXY 650 m”を発売

キヤノンは、コンパクトデジタルカメラの新製品として、「IXY 650」（2016年5月発売）の記録媒体をSDカードからmicroSDカードに変更した“IXY 650 m”を2025年10月下旬に発売します。

コンパクトデジタルカメラの市場環境は、スマホの普及に伴い大きく変化した一方で、写真や動画などの映像を通してあらゆる情報に触れるライフスタイルが広く浸透し、映像を活用したコミュニケーションは、より一層活発になっています。近年、特に若年層の間で、スマホとは異なる画作りができるコンパクトデジタルカメラの魅力や、「カメラで写真を撮る」という体験の楽しさが改めて認識、評価され、コンパクトデジタルカメラの需要が拡大しています。

「IXY 650」は、発売から9年が経った現在も、カメラを初めて手に取るエントリーユーザーや携帯性を重視するユーザーを中心に好評を得ています。今回、キヤノンは「IXY 650」の基本機能を踏襲し、記録媒体をSDカードからmicroSDカードに変更した“IXY 650 m”を発売することで、高まるコンパクトデジタルカメラの需要に応えていきます。

キヤノンは今後も、ユーザーの新たなニーズを捉えた商品を市場に投入することで、映像体験の裾野を拡大していきます。

質量約146g^※1、奥行き約22.8mmの薄型ボディーにより、手軽に持ち運ぶことができます。また、広角25mmから望遠300mm相当^※2までの幅広い撮影領域に対応する光学12倍ズームレンズを搭載しているため、遠く離れた場所にいる人物や動物を大きく写す、広大な風景をダイナミックに切り取るなど、幅広いシーンを一台で撮影できます。さらに、スマホなどで使用可能なキヤノン専用のアプリケーション「Camera Connect」を用いることで撮影した写真をスマホに転送でき、SNSへの投稿をスムーズに行うことができるほか、多彩な効果が楽しめる撮影モードの搭載により、スマホとはひと味違う写真に仕上げられるフィルター効果を選択できます。

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