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CP+2025キヤノンブースレポート

CP+2025

「CP+2025」で大規模ブースを出展

一般社団法人カメラ映像機器工業会(CIPA)が主催する世界最大級のカメラと写真・映像のワールドプレミアショー、「CP+(シーピープラス)2025」が、2025年2月27日(木)から3月2日(日)の4日間、パシフィコ横浜で開催され、55,776名が来場されました。

キヤノンおよびキヤノンマーケティングジャパンは、CP+2025の会場内に大規模なブースを出展し、アマチュアからプロフェッショナルの幅広いユーザーの方々にカメラと写真/動画の楽しさをお伝えする展示を行ないました。

出展ブース内は静止画撮影を中心に訴求する「Photo Creation Zone」、動画撮影を紹介する「Video Creation Zone」、そしてEOS VR SYSTEMや先進のMR(複合現実)を体験する「3D Image Zone」と、大きく3つのゾーンに分割。そのほか講演会を行う「プレゼンテーションステージ」「デモンストレーションステージ」を用意し、さまざまな角度から商品やサービスを知っていただける内容としました。

EOS R SYSTEMを体験する「Photo Creation Zone」 

Photo Creation Zoneでは、2024年に登場したフラグシップモデルEOS R1とハイアマチュアモデルのEOS R5 Mark IIを中心に、EOS R SYSTEMの実力をお試しいただける「EOS R SYSTEM撮影体験」と、最新のノイズ処理技術などを体験する「EOS R テクノロジー」のブースを中心に、熟成を重ねたEOS R SYSTEMを余すことなくお伝えするエリアを設けました。

EOS R SYSTEM撮影体験では、バスケットボールとチアリーディングで、EOS R SYSTEMの快適なAF撮影のアクション優先機能やトラッキング性能を体験していただきました。また1971年誕生のF1から始まり、各時代のプロフェッショナルに愛された1シリーズを展示しました。

「EOS R テクノロジー」エリアでは、EOS R1とEOS R5 Mark IIに搭載された先進のノイズ処理技術などを紹介。実際にモデル撮影をした後、その場で描写力とノイズ低減効果をご体感していただきました。

撮影した写真は、「フォトプリント体験」エリアで、最新のPIXUS PRO-G2とPRO-S1 Mark IIで印刷するサービスも行いました。またスマートフォンからWiFi経由で印刷ができるフォトプリンターSELPHY CP1500もご体験いただきました。

好評の「あんしんメンテ体験」に加え、「カメラのセルフメンテナンス講座」も実施

毎年好評をいただいております「安心メンテ体験」では、サービスセンターと同様、スタッフによるカメラの清掃、センサーのゴミチェックなどの、きめ細やかなメンテナンスを体験していただきました。
また、今年からは「カメラのセルフメンテナンス講座」も開講。お客さまご自身の機材で、大切な愛機を長くご利用いただくために知っておきたい日常のメンテナンス方法をご紹介しました。

一人ひとりの写真ライフに。FOCUS ONエリア

FOCUS ON エリアでは、Canon IDフォトコンテストの受賞作品展示のほか、SNSで集まった作品をミニフォトプリンターSELPHYでプリントして展示しました。また、第一線で活躍する写真家による写真集「PHOTOGRAPHERS' ETERNAL COLLECTION」、キヤノンフォトサークル会員向けの月刊誌も展示しました。

充実のプレゼンテーションステージ&デモンストレーションコーナー

今年も第一線で活躍するフォトグラファーと映像クリエイターにご参加いただき、撮影した写真や動画と共にセミナーやプレゼンテーションを行っていただきました。プレゼンテーションステージでは、EOS R SYSTEMを活用する写真家が、自らの作品を大画面で移しながら、撮影のノウハウやエピソードを紹介。その様子はライブでも配信され、多くの方にご試聴いただきました。

デモンストレーションコーナーでは、よりお客さまと近い距離でコミュニケーションをとりながら、ノウハウやテクニックを紹介しました。時には実演を交えることで、初心者の方からわかりやすいと好評をいただきました。

フォトライフを豊かにする「Canon ID」サービス

2024年にリニューアルした個人のお客さま向けコンテンツおよびサービス「Canon ID」。オンラインショップのほか、EOS学園、Canon Photo CircleなどのサービスがひとつのIDで利用できることをご紹介しました。またスマートフォンを用いて会場チェックインして頂いたCanon IDご登録者に、限定デザインのステッカープレゼントや、EOS R5 Mark IIなどがあたる抽選プレゼントを実施しました。

クリエイターによるセミナーも行われたVideo Creation Zone

ラウンジに模したセットで、サードパーティアイテムを装着したさまざまな撮影機材を展示すると共に、撮影や機材に関する専門的なご相談に応じました。

クリエイターズステージでは、テーマに合わせたゲストクリエイターによるオープンセミナーを開催し、撮影に関するさまざまなTIPSをご紹介いただきました。

3D Image Zoneで今までにない映像体験を

キヤノンはディスプレイ表示やプリントを超えた表現に取り組んでいます。CP+2025では、これまで以上の規模で多くのお客さまにEOS VR SYSTEMを用いた3D画像生成やMR(複合現実)システムをご体験いただきました。

EOS VR SYSTEMで「ポートレート」「自然風景」「コスプレ」をテーマに撮影した作品をVRゴーグルでお客さまに鑑賞していただきました。

開発中のMRゴーグルを用いて、3D映像と実際の風景を合成するMR(複合現実)システムをご体験いただきました。

「EOS VR SYSTEM」で撮影した3D映像を大型LEDディスプレイに上映。専用グラスを通して鑑賞する3D偏向視聴をお楽しみいただきました。

キヤノンのMRシステム「MREAL」を使用して、迫力のあるフェンシングのMR映像をご体験いただきました。

EOS R SYSTEMで今までにない写真・映像体験を

4日間にわたりキヤノンブースでは、ご来場いただきました皆さまに写真、動画、3D映像を、さまざまな角度からご体験いただき、盛況のうちに終了いたしました。CP+の次回開催は2026年2月26日(木)~3月1日(日)、パシフィコ横浜での開催を予定しております。

会場へご来場いただいたお客さま、オンラインでご参加いただいたお客さまに感謝申し上げます。
キヤノンは、今後もカメラや写真の楽しさをお客さまと共有できる、コミュニケーションの機会を積極的に提供してまいります。